

長崎県長崎市に2024年10月オープンした長崎スタジアムシティの敷地中心にあり、V・ファーレン長崎のホームスタジアムとなるサッカー専用スタジアムです。 こちらの土地は元々三菱重工業の長崎造船所幸町工場がありましたが移転して、ジャパネットホールディングスが不動産を取得し、構想から完成まで6年超要し、行政からの財政支援を一切受けていない施設です。 今年の正月に長崎旅行で訪れましたが、まず市街地の真ん中にあり、JR長崎駅より徒歩約10分、JR浦上駅から徒歩8分、路面電車でもスタジアムシティノース駅より徒歩約3分、スタジアムシティサウス駅からも徒歩約6分と大変アクセスの良い場所にあります。 次に驚いたことはサッカーの試合がない日に訪れましたが、商業施設と一体化しているため、午前7時から午後11時までコンコースから自由に観客席に入ることが出来て食事や談笑やただ座席に座りのんびり出来る事は大変驚きました!気候の良い春や秋には、総観客席数約2万席ほどありますが、様々な角度からスタジアムを見ながら何時間でも観客席で日光浴が楽しめるのではと思いました。 又この日はお正月ということもあり、コンコースにはスタジアムシティ神社の鳥居、ピッチ内には祭壇が設置されておりさながら初詣の風景を見ることが出来ました。中にはV・ファーレン長崎や長崎ヴェルカの飛躍を祈願されている方も多かったのではないでしょうか。 現状試合が開催されない日でも入場者数はおよそ1万人が来場しているようで、普通の考えならスポーツイベントが開催されない日しか利益を産み出さないのでスタジアムはむしろ不要なのではと思うような発想となりそうですが、周辺の長崎県初出店を含めた多数の商業施設や同時オープンしたハピネスアリーナやスタジアムシティホテルを含めた一体が賑わいを創出しており、当日の滞在時間は他の長崎の観光地滞在の兼ね合いで2時間程度でしたが、今度訪れる時は是非スタジアムシティホテルでの連泊及びサッカー試合開催日に訪れて今回以上に堪能しなければと思いました!