サッカースタジアム[サッカー場]情報
Y.S.C.C.横浜/ホームメイト
「Y.S.C.C.横浜」は、神奈川県横浜市をホームタウンとし、Jリーグに加盟するプロサッカークラブです。もともと、地域における中学生への指導を中心に活動を始めました。Jリーグ参戦後はJ3の厳しい戦いのなか、様々なサポートを受けながらJ2への昇格を目指して日々プレーしています。また、総合型地域スポーツクラブとして、サッカーをはじめとしたスポーツを通してホームタウンの人々に笑顔を届ける活動も行っているだけでなく、国際交流にも力を入れているチームなのです。Y.S.C.C.横浜のチームの概要と歴史、注目選手について詳しく見ていきましょう。
Y.S.C.C.横浜とは
チーム概要

Y.S.C.C.横浜は「横浜サッカー&カルチャークラブ」の呼称で、Jリーグに加盟するプロサッカークラブ。
1993年(平成5年)にJリーグが開幕しますが、その7年前の1986年(昭和61年)に、Y.S.C.C.横浜は創設されました。住民の方々と深くつながり、地域文化の発展を目指すことからチーム名が付けられています。
ホームタウンは神奈川県横浜市で、ホームスタジアムは「三ツ沢公園」(神奈川県横浜市)内にある「ニッパツ三ツ沢球技場」です。クラブカラーは、水色、白、オレンジの3色。エンブレムには横浜の海とカモメが描かれ、太陽と街の夜景をイメージしたオレンジ色が使われています。
2020年(令和2年)にはクラブ創設35周年を記念し、そのシンボルとして公式マスコットキャラクターを一般公募しました。その結果、クラブの理念に基づいた「子供から大人まで、幅広い層に愛される」キャラクターとして「ハマピィ」が誕生。オカピの父とペガサスの母を持ち、背中にカモメの羽を持つハマピィは、最後まで諦めない負けず嫌いの性格である一方で、仲間や相手をリスペクトする気持ちを持ち併せています。また、環境問題にも関心を示すキャラクターです。
クラブの信念が、「フットボールを通じて人々の心と体の健康・街の活性化」であることから、Y.S.C.C.横浜は地域の人々だけでなくヨーロッパ、アジア、アフリカの国々へサッカー用品を寄贈するなど、サッカーを通じて国際活動も広げてきました。2019年(平成31年/令和元年)からは「SDGs」に力を入れた活動を開始。特に子ども達の将来を見据え、ユース(下部組織)では結果だけでなく、自分自身の課題を解決する力や、困難を乗り越える力が身に付くように指導しています。
スポンサー企業の経営状況がチームに影響するスポーツ界で、スポンサーとなる企業に依存せず、ホームタウンを中心に活動しているY.S.C.C.横浜は、フットサルのプロリーグであるFリーグにも参戦。サッカーとフットサルを通じて、地元で愛されるチームを目指しています。
Y.S.C.C.横浜の歴史
地域に根ざしたクラブチームを目指して
1986年(昭和61年)に地域の力となることを目指し「横浜スポーツクラブ」を設立。中学生への指導を中心に活動を始めたのが、Y.S.C.C.横浜の始まりです。1987年(昭和62年)にクラブ名を「横浜サッカー&カルチャークラブ」(Y.S.C.C.)へ改称。1988年(昭和63年)から神奈川県リーグ3部に参加すると、翌1989年(昭和64年/平成元年)には、神奈川県リーグ2部への昇格を決め、さらに1990年(平成2年)には、神奈川県リーグ1部に昇格するなど、着々と実力を付けていきます。
2003年(平成15年)から、Y.S.C.C.横浜は関東社会人リーグ2部へ参戦すると、2004年(平成16年)に2位となり、1部へ昇格。2006年(平成18年)に関東社会人リーグ1部で優勝すると、さらに2009~2011年(平成21~23年)には、全国地域リーグ決勝大会で3連覇を達成しました。
2013年(平成25年)にJ3リーグの創設が発表されると、Y.S.C.C.横浜はJ3のクラブライセンスを取得して、2014年(平成26年)からJ3リーグに参戦。しかし、2016年(平成28年)まで3年連続で、年間リーグ最下位に終わる厳しいシーズンが続きます。2017年(平成29年)には最下位を脱出するも、なかなか下位から抜けらない期間が長く続きました。そののち、2021年(令和3年)から、「シュタルフ悠紀リヒャルト」(しゅたるふゆうきりひゃると)監督のもとで、クラブ史上最高の年間リーグ8位でシーズンを終えます。2023年(令和5年)に、Y.S.C.C.横浜はJ3で参戦10年目を迎えました。
また、Y.S.C.C.横浜はホームタウン活動として、2003年(平成15年)から「ほほえみ教室」をスタート。当初は、子供達を送迎している保護者の方々を対象にサッカー教室の活動を始めましたが、その後、テニス、バスケットボール、バドミントン教室とスポーツの幅を広げ、さらにはOBやシニアのサッカーチームを結成し、横浜市中区を中心に多くの人々が利用しています。また、2015年(平成27年)には「本牧プロジェクト」を設立し、障がい者施設との共助、及び協働の取り組みを開始しました。
まとめ
J1やJ2での経験がある選手を補強し、J2昇格を目指すY.S.C.C.横浜。Jリーグに参戦してからは厳しい戦いが続き、上位に食い込むこともできませんでした。しかし、2023年(令和5年)にはJ3参戦10年目を迎え、チームとしてもJ2昇格を目指す意識が高まっています。J3での厳しい戦いを勝ち抜くため、ベテランの選手達の経験を活かしレベルアップすることが、期待されているチームです。ホームタウンの人々に愛され、貢献するチームを目指しているY.S.C.C.横浜の今後の活躍から目が離せません。
