人工芝のサッカーグラウンド
息子が所属しているチームの練習場で、毎週送迎に来ています。
この施設を説明しますと、2002 FIFAワールドカップの収益余剰金交付金と、県民・サポーターからの寄付金によって大分スポーツ公園内に建設されました。
当初は大分スポーツ公園のサッカー・ラグビー場Cコート・Dコートとして整備される予定でしたが、所有者である大分県が緊縮財政に転換したために整備は無期延期することが発表されました。しかし、その発表から数ヶ月後に、日本サッカー協会から2002FIFAワールドカップの収益余剰金の一部が施設整備費として大分県サッカー協会に交付されることが決定したため、大分県と協議の結果、大分スポーツ公園のC・Dコート建設予定地に、県サッカー協会がサッカー場2面とクラブハウスを建設し運営管理することで同意しました。その際、それまで主練習場を持っていなかった大分トリニータが整備されるサッカー場を主練習場として使用することになった為、クラブハウス内に関係施設が整備され、トリニータとの共同管理の施設となりました。現在は大分県サッカー協会から委託される形で、トリニータが管理者となっています。
整備後の主な利用用途は前述の通り、トリニータのトップチーム・アカデミー各カテゴリの練習場となっていますが、サッカー協会主催の公式戦開催や一般への利用受付も行っています。