トランスコスモススタジアム長崎
私が是非とも紹介したいこの競技場は、正式には「長崎県立総合運動公園陸上競技場」と言います。2016年8月1日より業務受託業のトランスコスモス株式会社が命名権を取得し、「トランスコスモススタジアム長崎」(トランスコスモススタジアムながさき)の呼称を用いています。
また、JリーグのV・ファーレン長崎のホームスタジアムでもあるんです。
何気に歴史は古く、1969年に開場し同年に長崎県で開催された第24回国民体育大会(秋季大会)のメイン会場としても使用されました。しかも、1991年7月27日には、なんとサッカー国際Aマッチの日本代表対韓国代表が開催されました。
そして、2011年3月から改修工事を行い2014年に長崎県で開催される第69回国民体育大会と第14回全国障害者スポーツ大会のメイン会場として大会の開閉会式および陸上競技の会場として利用されました。
現競技場は、9レーンの400メートルトラックを備え日本陸連の第1種公認規格に認定されています。収容人数は約20,000人で、スタンドは全周がテント膜屋根で覆われており、全ての席は背もたれ付き独立シートになっています。92席の車椅子用スペースも用意されています。さらに横17.88メートル、縦7.68メートルの大型LEDビジョンなども据えられていて、屋根は長崎の教会をイメージし、屋外広場は出島風を意識したデザインが採用されました。150キロワット発電力を有する太陽光発電や雨水再利用システムなど環境にも配慮しています。
こちらへのアクセスは
・鉄道
JRおよび島原鉄道・諫早駅より徒歩30分
・バス
諫早バスターミナルから長崎県営バス・長崎方面行きで「競技場北口」下車、徒歩約5分
長崎駅前ターミナルから諫早方面行きで「競技場北口」下車、徒歩約5分
・自動車
JRおよび島原鉄道・諫早駅より10分
長崎空港から30分
長崎自動車道・諫早インターチェンジより約5分
となり、比較的どの交通手段でも行きやすくなっています。
そして、サッカーV・ファーレン長崎の試合の時は、ちょっとしたお祭り状態になりむちゃくちゃ楽しいです!
是非一度皆さんも足を運んでみてください!