芝を駆け抜けるサッカープレイヤー
島根県立浜山公園球技場は、浜山公園内敷地にある複数の競技場のひとつです。浜山公園の競技場は、公園内を2分化するメイン道路を境に南側には最近新しくなった野球場とテニスコートがあります。北側にはプロバスケットの試合でも利用されたことのある浜山体育館=通称カミアリーナ、大きな大会が開催されるほど県内外でも知名度の高い陸上競技場があります。この浜山公園球技場は、カミアリーナの北側に位置します。車で直接向かうことはできませんので、カミアリーナの駐車場に停めてから歩いて移動することになります。しかし、カミアリーナと隣り合わせなので全く苦にはなりませんのでご安心ください。
この浜山公園球技場は全面芝のグラウンドとなります。トラックは存在せずにサッカーのラインが引かれています。もちろんゴールも設置してあります。野球場や陸上競技場と並び、サッカー専用の競技施設として利用されます。
私の息子はサッカーをしていますが、公式戦の大会になると浜山球技場が会場となることが多いです。公式戦以外にも交流戦などの各種試合にも利用されます。小学生のクラブチームから高校生の部活動の試合など、度々開催さるほど利用率は高いです。
人気の理由はたくさんあります。まずは全面が芝のグラウンドであること。きちんと整備管理されていますので、サッカープレイヤーにとって非常に気持ちが良くプレイすることが出来る環境です。他にもサッカー専用(稀にラグビー)なのでラインやゴールも整備されており、試合中にラインが消えて見えなくなるという心配があまりありません。また、観戦席もサイドラインから少ししか離れていませんので、迫力満点の試合を観戦することが出来ますよ。選手も応援する声が近くで聞こえますので、十分に力を発揮することが出来ます。
球技場の隣(東側)には、補助競技場があります。こちらはトラックと芝グラウンドがあり、陸上やサッカーで利用されます。サッカーの大会では、この2つの球技・競技場をメインに試合が行われます。
球技場の観戦席周辺には大きな建物もありませんので、風通しがとても良いです。また、ピッチ上に立った時の景色がとても気持ちが良いです。