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サッカー情報

グラウンドが移動する?(札幌ドーム)



ワールドカップが開催され、Jリーグ・コンサドーレ札幌のホームスタジアムでもある札幌ドーム。でも野球ファンには北海道日本ハムファイターズの本拠地球場として知られています。サッカーと野球という、フィールドの違ったスポーツを、どうやって開催しているのでしょうか。

世界初の天然芝サッカー場移動方式

世界初の天然芝サッカー場移動方式

陸上競技などとの兼用のスタジアムは数多くありますが、サッカーと野球の兼用というのはあまりありません。広さや形が違うだけでなく、野球のベースやマウンドをどうするか、サッカーで激しく痛む芝の養生などの問題があるからです。サッカー場は天然芝がよいとされているので、マウンドを地下に格納して人工芝を敷くなどによって兼用できるスタジアムでも、プロレベルの試合はほとんど行なわれていません。

しかし札幌ドームは、プロ野球の日本ハムファイターズと、Jリーグのコンサドーレ札幌のどちらも本拠地スタジアムとしています。札幌ドームでは、野球用では人工芝を使い、サッカー用では空気圧を使って天然芝グラウンドを屋外から運び込むという驚きの方法で、兼用を可能にしているのです。

ホヴァリングサッカーステージ

ホヴァリングサッカーステージ

札幌ドームで、巨大な天然芝のステージを動かすために採用されたのが、「ホヴァリングシステム」です。縦120m、横85m、重さ8,300tのステージを空気圧によって10分の1ほどに軽減させ、34個の車輪を使って毎分4mで移動させます。このシステムによって、普段は屋外で良好な芝を育成し、試合のときには完全屋内の天然芝サッカー場となる、日本唯一のスタジアムとなっているのです。

またフィールドの転換は、野球場からサッカー場でおよそ10時間、サッカー場から野球場ではおよそ15時間かかります。そのため、日本ハムファイターズの試合の翌日にコンサドーレ札幌の試合が行なわれるような場合には、転換作業が深夜から朝方までかけて行なわれることもあるんですよ。

見学できる転換作業

見学できる転換作業

札幌ドームで野球場からサッカー場に場面転換するには、野球場の人工芝をたたみ、マウンドやベースを地下にしまって、可動式の壁と座席を動かして左右に開いて屋外に出してあるサッカーステージを運び込みます。サッカー場から野球場に転換するには逆の順番で作業するのですが、この作業は一般人でも見学することができます。もちろん転換作業が行なわれるときに限定ですが、有料のドームツアーに参加すればスタンドから見ることができます。また展望台やキッズパークの営業日であれば、3階コンコースから見られます。スケジュールはホームページなどで確認できるので、一度チェックしてみてはいかがでしょう。